”体育の教材にも使える初心者向けドリル集” ボールハンドリングやコーディネーション、さまざまなパスやシュートなどを分かりやすくドリルにして解説していきます。ミニバス、初心者プレーヤーや指導経験のない顧問、また保護者の方々にもお勧めできる内容になっています。

【２ボールドリブル(1)】
左右同時（前進 → 後進）
★ドリルのポイント
①１人２個のボールを持ってドリブルする。
②左右同時にドリブルする。
③姿勢は、膝、足首を曲げ、上体をそれほど倒さない。
④膝より低い高さで、できる限り速く、リズム良くドリブルする。
⑤同様の姿勢で、リズムを崩すことなく、ボールをコントロールして前進する。
⑥⑤と同様の形で後進する。ボールコントロールが難しいため、うまくコントロールすること。

【２ボールドリブル(2)】
左右交互（前進 → 後進）
★ドリルのポイント
①「左右同時」と同様の形で行う。
②左右交互に、できる限り速くドリブルする。
③リズム良く、一定のリズムが取れるようにする。
④ボールコントロールをすること。高さ、強さ、リズムを一定にする（ボール、ドリブルの音で判断する）。

【２ボールドリブル(3)】
左高／右低（前進 → 後進）
左低／右高（前進 → 後進）
★ドリルのポイント
①「左右同時」「左右交互」と同様の形で行う。
②左右のリズムを変えてドリブルする。
③例えば、右が高い（低い）ドリブル、左が低い（高い）ドリブルで行う。
④ボールを見ず、感覚でドリブルを行う。

【２ボールドリブル(4)】
クロスオーバー／ビハインド・ザ・バック（前進 → 後進）
★ドリルのポイント
①「左右同時」「左右交互」などと同じ形で行う。
②クロスオーバーとビハインド・ザ・バックドリブルを同時に行う。
③ドリブルをしながら前進、後進する。
④ボールを見ず、周囲を見られるようにする。

＜関連リンク＞

＜動画＞倉石 平の“初めの一歩【最新版】”体育の教材にも使える初心者向けドリル集(2)

＜動画＞倉石 平の“初めの一歩【最新版】”体育の教材にも使える初心者向けドリル集(3)
（プレミアム・記事会員限定）

＜動画＞倉石 平の“初めの一歩【最新版】”体育の教材にも使える初心者向けドリル集(4)
（プレミアム・記事会員限定）